オーストラリア ケアンズ ~その3 訪れた場所~

paronella park オーストラリア
パロネラパーク

エスプラネードラグーン

ケアンズといえば!エスプラネード。
水曜の夕方行ったのですがちょうど無料のズンバレッスン中(右側の写真奥のステージにインストラクターがいる)。海外の良いところは老いも若きもノリノリで、みんなで踊って盛り上がるところ。HEROが流れたときは全員でI need a heroでジャンプ!(年がバレる・・・)
海に向かって右側の砂浜エリアは水深が浅くちびっこたちが遊べるエリア。ラグーンの真ん中は意外と水深が深く日本人女子の私はつま先立ちぴょんぴょん。お子様はご注意ください。

朝は6時からOPENしているのか、到着日の朝散歩していたらオージーのおばあ様方がオープンと同時に来て楽しんでおられました。夜も割と遅くまで遊べて、無料でここまで楽しませてもらえて感謝です!
私たちは宿泊していたホテルが目の前だったので、ホテルで着替えてタオルだけ持参して行きましたが、コインロッカー・シャワーももちろんありました。
ケアンズの象徴ともいえるラグーン、ぜひ立ち寄ってみてください!

我が家のちびっこはラグーン内にある噴水にしがみつき、遊んでいました。
現地のちびっこが大群で押し寄せて来て負けて噴水を奪われショックを受けていましたが。。。
現地の方にも愛される場所であることは確かです。

グリーン島

グレートバリアリーフで泳ぎたい!
ケアンズからはグリーン島、フィッツロイ島などいくつかシュノーケルのできる島がありますが、オーソドックスなグリーン島をチョイス。
グリーン島へはGreat AdventuresBig Catが運航する船で約45分。両社の違いは船の大きさとランチの有無、オプションの違いですが私たちはGreat Adventuresを選択。こちらもスマイルケアンズさんにお願いしましたが、「ボートで行くシュノーケルツアーがとてもいいよ!」とのこでそちらもオプションで付けてもらうことにしました。
8:20ケアンズ出航→14:30グリーン島出航とシュノーケルツアーから帰ってきたら慌ただしく着替えて船に乗るスケジュールでしたが、グリーン島がそれほど大きい島ではないのでそれくらいでちょうどよかったです。

リーフターミナルから出航

グリーン島への船はリーフターミナルから出航です。こちらも宿泊していたMantra Esplanadeから徒歩10分ほど。Esplanade沿いの公園の中を歩いていくとすぐです。Great Adventuresの窓口で予約名にてチェックイン完了。私たちは並ばずにチェックインすることができました。

船内では出航前にコーヒーとクッキーのセルフサービスがあります。また日本語OKのスタッフさんが乗船しているので安心です。スコールが降った後、ケアンズ方面に虹が見えました!
※GreatAdventuresの手違いでボートシュノーケルツアーの予約がうまく取れていなかったのですが、現地でスタッフに伝えると確認してくれて無事ツアーに参加することができました。

ロッカーや更衣室はありますが水着を着て行くと時間短縮になります。
また念のため息子には酔い止めを飲ませましたが、それほど揺れず酔うこともありませんでした。

グリーン島上陸後

  1. 受付にてチケットを見せてオプション内容確認(追加可能)、シュノーケル等のレンタル用品を借りる→ボートに乗るオプションの場合、時間を予約。
  2. コインロッカーに荷物を預ける(コインロッカーはクレジットカード使用可能)
    ※私はスマホをスマホ用耐水ケースに入れて持ち歩き、その中にクレカをしのばせていました。

私たちのシュノーケルボートはお昼ごろだったので、①グラスボトムボート ②シュノーケル初体験の息子のためにビーチで練習 ③軽くランチ をすることにしました。
グラスボトムボートはおそらくほとんどの方がつけている人気オプションです。

グラスボトムボート

私たちの乗船する船はなんと全員お客様が日本人!キャプテンはオージーの明るいお姉さん。日本語のガイドが流れるのでお子様でも問題なし!

キャプテンが餌を投げるとものすごい数の50センチくらいの大きい魚が餌めがけて猛烈な勢いで集まってくる餌付けショー!すごい迫力でした。
またずっと船体にコバンザメがくっついていてかわいかったです。
魚はもちろん、カメ、サンゴも見ることもでき大満足です。
途中スコールが降ってきましたが船にカーテンがあるので濡れることはありませんでした。

シュノーケル練習

ビーチにてマスクの装着練習&調整、息の吸い方などを事前に練習。ボートのシュノーケルツアーではいきなり海にボチャンなので、これは本当にやっておいてよかったです!
シュノーケルを借りたほとんどの方がビーチで楽しんでいる様子でしたが、正直海はとてもきれいでしたが魚はチラホラいる程度。ビーチでは魚を楽しむというよりは、海に浮いているのを楽しんでいる程度です。

ランチ

グリーン島にはホテルもあるため、きちんとしたレストランもありますが、短時間滞在の場合、売店で十分です。オージー名物ミートパイ(温かい)やマフィン、サンドウィッチ、スナックといった軽食はそろっています。もちろんクレカOKです。
パラソルのついた椅子とテーブルの争奪戦ですが、食べる場所もあります。
しかし!そこには罠が。。。
ケアンズ自体、どこに行っても鳥が多いのですが、、、
観光客のおこぼれを狙う鳥たちがここにも。。。
なんと!手に持っていたミートパイめがけて突進してきてびっくりしてパイを落とす息子。。。
白くてきれいな鳥なのですが、カラスくらいの大きさなので注意が必要です。

ボートシュノーケルツアー

ケースに入れていたとはいえスマホが水没すると困るので、シュノーケルツアーの写真がなく痛恨。
日本人のスタッフさん(この時はキャプテン?と女性写真撮影スタッフが日本人の方でした)がいるので子供も安心。
10分ほどでシュノーケルスポットに到着し、船からはしごを下りていきなりグレートバリアリーフにボチャン!30分ほどシュノーケルを楽しむことができます。
ダイビングライセンスを持っている私としてはビーチシュノーケルだけでは物足りなかったので、、、本当にボートに乗ってきてよかった!グリーン島に行かれる方はぜひボートオプション付けてください!オススメです!

実は泳げない息子。。。ビーチで練習してきてよかった!(ライフジャケットのおかげ♪)
最初はこちらもヤキモキして楽しめませんでしたが、慣れてくると自分で泳いで目当てのスポットに移動して魚を鑑賞して楽しんでいました。流れがあるので、泳ぐ必要はありますが固有種もたくさん見れてよかったです。次はダイビングしたい。。。

ここで水嫌いを克服した&ちょっとだけ自信がついた息子。なんと日本に帰ってから自ら泳ぎたい!と泳ぎに行っていてビックリ。彼にとっても本当にいい経験になりました。

女性スタッフさんが水中や、参加者の写真を撮影していて島に戻ったら購入可能との説明がありましたが、14:30の船でケアンズに戻る必要があったため写真を買う時間がなく残念。
次の船は16:30で2時間後。。。ほとんどの方が16:30の船になると思うのですが、15:30の船があるといいな~(おそらくピストン輸送なので無理)

パロネラパーク

スマイルケアンズさんより、「パロネラパークツアーに空席ありますが、星空ツアーついでに行きませんか」とお誘いを受け二つ返事で参加。ケアンズ市内からは車で1時間以上かかり、途中野生動物が車に轢かれていたりとオーストラリアらしさを感じながら到着。
夕方パークに到着し、一通り見て回った後夜のイルミネーションショーを見ることができました。

ホセ・パロネラの夢が詰まったパロネラパーク。
自分でここを開拓し家を建てるなんて男のロマン。壁を手で塗ったため手形が残っていたり、ダンスホールがあったり、階段にも長く見せるための工夫がされていたり彼の情熱を感じます。
3月下旬で雨季だったため滝の水量が半端ありません。鯉に餌やりができるのですが、池?も氾濫しそうな勢いです。本来は水の透明度ももう少しあると思われます。

また、パロネラ城で行われる音と光の饗宴も幻想的で、夕方来て明るい状態で散策+夜のイルミネーションコースが一番良いと思いました。
ジブリのモデルともいわれるパロネラパーク。日本語ガイドさんによるツアーに参加した方がパロネラパークへの理解が深まり面白いのでぜひガイドツアーに参加されることをお勧めします。

星空ツアー

今回の旅の目的の一つであった南十字星が見たい!ですが、雨季のためお天気がイマイチでなかなか機会に恵まれず。最終日の夜にやっと見ることができました。
南十字星の近くにそっくりさん(そしてそちらの方が大きいため間違える人多数らしい)がいることも初めて知った私。でも、念願の南十字星を見ることができ、「あぁ~、南半球に来たんだなぁ」と改めて感じることができました。

ちなみに南半球ではオリオン座も日本とは逆向きです。
面白いですよね。

それで思い出した私。
台風の風向き(グルグルの向き)や水道が下水に流れるときの回転も北半球と逆だった(コリオリの力)はず、とホテルで実験してみました。

結論としては様々な条件がそろわないと美しい逆回転は見ることが難しいようで、なんとなく逆かなぁ~くらいで終わりました。。。
ということは赤道直下では渦を巻かずにまっすぐ落下するという理論ですね。赤道直下に行ったら試してみたいと思います。

オリオン座
オリオン座

北半球→反時計回り
南半球→時計回り   ですね!

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